神戸史学会『歴史と神戸』

 

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2016/07/06

『歴史と神戸』316号を発行しました

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55巻3号 316号 歴史と神戸
特集・石造遺品から読む地域史
尼崎戎神社の徳川家家紋入り石燈籠について……村上 昭彦(3)
姫路城石垣普請研究事始め…………………………増田 行雄(7)
  ――近世・鬢櫛山石切丁場跡調査概要報告――
兵庫県南部花崗岩製宝篋印塔の隅飾斜度…………中村 和男(19)
六甲山登山路名称考(2)…………………………阪下 博也(29)
 ?落ちこぼれ集・山仲間?
江戸川柳による「平家物語」(2)………………石川 道子(35)
「石川道子の古文書楽講座」古文書初心者向け冊子、電子ブック作製………(43)
《わが神職累代の記(14)》自分のこと〈2〉
「村の神官」―宮司就任、神道青年会、そして著述。
………………………………………上村 武男(44)
神戸・阪神歴史講座 第15回(尼崎歴史講座 第12回)
地域を記録する写真史料…………………………………………(51)
2016年度 歴史資料ネットワーク総会シンポジウム
資料保全と活用の長い道のり……………………………………(18)
―熊本地震によせて―
熊本地震による被災歴史資料保全活動へ 支援募金のお願い…………(59)
神戸史学会賞・落合重信記念賞の公募と暑中見舞い広告のお願い……(1)


編集後記
今回の号は石造遺品を素材に歴史を読むことをテーマに据えた。徳川将軍家の墓前の灯籠がなぜ尼崎に? 
最初は驚いたが、村上さんの原稿を読めばさもありなん。関西の大手企業の元会長宅にあったというのも興味深い。権力の象徴が財力によって点々とする。それもまたドラマ。遺族に接触できず、経緯が分からないのが惜しい。中村さんの宝篋印塔の隅飾りの傾斜度の分析も面白い。比較検討で研究は深まることを改めて実感。増田さんの姫路城採石場の報告は、新たな採石場のフィールド発掘。これも今後の比較検討が待たれる。
▼上村さん、阪下さん、そして石川さんの計三本の連載を抱え今回の号は五六ページ建て。組版作業を自前でしているから総費用が抑えられ、増ページが可能になった。
▼石川さんの追悼事業もいよいよ締めくくり。古文書楽講座の冊子、増し刷りして残りわずか。希望者の多さに裾野の広がりを思う。希望者はお早目に。     (大国)

最新号はうみねこ堂書林http://www.portnet.ne.jp/~uminekodo/に置いております。

15:11 | 刊行物