神戸史学会『歴史と神戸』

 

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2017/06/02

『歴史と神戸』322号を発行しました

Tweet ThisSend to Facebook | by:NC管理者
56巻3号/歴史と神戸/もくじ
特集・戦後という時代を生きて
『兵庫県民歌』の戦後………………………………橋岡 昌幸(3)
教員の戦争記憶………………………………………比嘉美智子(16)
「野々」地名をめぐって……………………………大村 卓弘(33)
たまには こんな旅(上)…………………………阪下 博也(41)
 ?神戸電鉄押部谷駅から近鉄忍海駅へ?

神戸・阪神歴史講座 第17回
離宮と御用邸が設けられた時代…………………………………(32)
2017年度 歴史資料ネットワーク総会シンポジウム
被災資料整理 ボランティアのあり方を考える………………(49)
神戸史学会賞・落合重信記念賞の公募と暑中見舞い広告のお願い……(1)
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 新聞地域版を読む(46)  新入会員紹介(45) 
おわびと訂正(15、前号の三枝正平さんの原稿について)
表紙・藤田年男



巻頭言
 神戸史学会が、神戸で七月一日午後一時から、兵庫勤労市民センターで、神戸にあった皇室の離宮や御用邸をテーマにした講演会を行う。毎年の卒論報告会を除けば久々のイベントだ。以前から委員の間で「雑誌を出すだけでは不十分」という声があって、尼崎市立地域研究史料館と神戸阪神歴史講座を開催してきたが、このところ、マンパワー不足で、尼崎で連続開催になっていた。須磨離宮、有栖川宮別邸、神戸御用邸と、明治には皇室の保養地などとして注目を浴びた神戸だが、意外に知られていない。開港一五〇年を機に二人の研究家の協力を得て開催する。コンセプトは、「歴史と神戸」に書いてみたいこと、あるいは書いたけど、書き切れなかったことを少人数でも語りあう。そして人のネットワークを強くする。天候がよければ神戸御用邸跡地の見学会もしたい。楽しく盛り上げたい。ご協力とご支援をいただければ。


編集後記 ▼改憲論議が新聞に載らない日はないほど、いま憲法が話題になっている。その憲法に合わせるように作られた「兵庫県民歌」。当時の知事の感謝状まであって、公式な県民歌制定行事だったのは間違いないが兵庫県は存在を否定する。橋岡さんの論考は、その過程を丹念に明らかにした。否定された理由が、県政の混乱にあるという見解はとても面白い。
▼比嘉さんの論考は、卒論報告会の内容をもとに論考にした。戦中、教え子を戦場に送った教師が、戦後にどう回顧したか。重いテーマである。そして語られたことに加えて、語られなかったことの意味にまで思考が進んでいる。
▼巻頭言や会告でも触れたように忘れられた神戸御用邸に関する講演会を七月一日午後一時から兵庫駅前の勤労市民センターで開催します。会場が狭く先着順です。また当日受付などお手伝いをしていただける方も募集しています。申し込み方法は本誌をごらんください。(大国)

00:43 | 刊行物